|
今日火曜日はヘルパー講習の日。 午前の科目は「肢体不自由者、視覚障害者の歩行介護」 と 午後は「車椅子での移動、移乗の介護」だった。 まずはテキストに沿って座学、その後は雨も上がってきたので実際に中庭での訓練。 2人ペアになってまずは肢体不自由者になったつもりで右麻痺と仮定し手も足も動かせないという状態で杖を突いて歩いてみる。 なかなか歩きにくい。杖も今まで見ていたよりも実際に使ってみると道のちょっとした隙間や段差、石ころで思うように力が入らなかったり、杖がよろけてしまう。 中庭は新しく整備されたばかりで実際には利用者さんのリハビリにも使っているし、自分達のようにヘルパー養成でも使われる為に坂あり、段差あり、スロープ、階段、でこぼこ道などが作られていて歩くのが怖かった。 ペアの相手と自分とでまわるので同じ道を2回通ることになるんだけど、次はアイマスクをつけて視覚障害者になって歩いてみる。 ずっと前にボーイのリーダー時代に同じ訓練をしたことがあったけど、やっぱり怖い。ペアの相手が「あと○メートルで右に曲がりますよ〜」とか「あと○メートルで△段の階段がありますよ〜」と誘導をかけてくれていても本当に怖くてペアの腕を握り締めてしまう。 数回前の研修では障害はその人の個性と習ったけど、先天性ならまだしも、後天性となると自分なら、この状況を受け入れることができるのだろうか?と心理的にもとても不安。 ただでさえ蒸し暑いのに、緊張で汗がじっとり。 考えさせられる物がたくさんあった有意義な内容だった。 次は車椅子に乗っての介助、またペアで利用者役、介助役と体験するんだけど、これもまた想像以上に怖いことが身を持って体験できた。 このマンションに越してきて、母も外出ができるようになって嬉しくてウキウキ、そして自分もウキウキ、車椅子を押す手も軽やかに。 そしてゆるい下り坂では手を離し、降りていく車椅子を追っかけて危なくなる寸前に手で止める・・なんてチョー危険なことをして遊んだことを思い出し、母はどんなに怖い思いをしていただろうか?と今になって反省。 よくバギーとかでも子供を乗せたままそんなことをして遊んだよね〜なんて、みんなで話していて、「これって、怖かったんだろうね〜」とみな青くなった。 今更ながら、「ママ、ごめん!」 ベッドから車椅子、車椅子からベッド、或いは実際に訪問をすると出くわす可能性がぐんと高くなる布団から車椅子、車椅子から布団への移動も練習をしたが、これはとっても大変なこと。 母のように体重の軽い人間でも体がほとんど動かせない人を介助するのは大変なことと分かっていたけど、でも相手は母、「ほら、行くよ!せ〜の!」とか力づくで動かしてしまうこともある。 ところが訪問ヘルパーの立場となるとそんな甘いことでは通用しない。 ヘルパーの講習が進めば進むほど、自分にできるのだろうか?と不安ばかりが強くなっている。 最後に講師から「リハパン」(リハビリ用パンツ)を渡され、「来週までに1度、お風呂に入る前でいいので実際にリハパンを履いて、おしっこをしてみてください。 やはりとても重要な経験ですし、利用者さんの立場になってみて。できればおしっこをした後15分くらいそのままでいてみて」と宿題も出た。 おむつをしたばかりの人はなかなかおむつの中でおしっこができないと言うが、その体験を今度は自分がしてみることに。 入院中だった母がリハパンを履き始めた頃、「これで夜中は安心して起き上がらなくてもいいよね。 おしっこに起きて転んだりする心配もなくなるしね。 安心しておしっこしていいよ」と言ってみたり、家で介助をしていた時にも「病院にいた時と同じでパンツにしてもいいんだよ」と安易なことを言ってしまっていたけど、 いくら体験とは言え、「じゃあ、お前がやってみろ!」と言われてすんなりできるのかいな・・・ またまた、「ママ、ごめん!」 研修をする事業所によってこのリハパン使用中の排尿体験はするところと、しないところがあると聞いている。 自分の今いるこの研修では体験をすることになるので、これは貴重なことだと思う。 それに自分達体験する者はその直後にお風呂に入ることができるけど、実際の利用者さんは2時間おき?くらいのおむつ交換までそのまま、お風呂も週に1〜2度と気持ちが悪いことこの上ないと思う。 さて、「その日」をいつにしようか? 介護職の娘Sが休みの日にしようかな? 研修の後は買い物があってもなくても、近所のスーパーまで戻ってきてわざわざスタバに寄って一服する。 最近頭を使うことが極端に少ないので、とても疲れてしまうから。 今日もスタバで「ダークモカフラペチーノ」を半分くらい一気飲みしてしまった。 |
| << 前記事(2010/06/28) | ブログのトップへ | 後記事(2010/06/30) >> |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
うーん、考えさせられますねえ。介護する側の理論で、こうやればいいだろうと思っていたことが全然違ったりするんですねえ。 |
ヒゲおやじ 2010/06/29 22:30 |
毎回の研修、お疲れさまですね。だんだんと実習が身近なことになっての実習、今はこうしてmintさんの記事として読ませてもらっていますが、明日は我が身、と肝に命じています。ヘルパーさんとしての立場のmintさんと利用者に近づいている私、そして色々な立場でこの記事を読んでいる皆さん、どのような気持ちで読まれていることかしらね?難しいわね〜。おむつの問題も複雑な気持ちでいます。 頭を使われ、そして実習をして、お買物ついでにコーヒーでリフレッシュなさっていますね。 |
ヒョウモン 2010/06/30 06:12 |
mintさん こんにちは^^ |
jun 2010/06/30 12:40 |
私が入院した時 起き上がれず 2〜3日間寝たきりだったのでオムツをつけられちゃった! |
香り草 2010/06/30 22:15 |
ヒゲおやじさん、こんばんわ。そうなんですよね〜・・利用者さんも10人10色、ホントに色々な人がいますから、その全員に当てはまることなんて皆無に近いですからね。でもそこをなんとか近づけていけるようになれたらいいなと思います。 このリハパン経験はいずれ自分もなるかもしれないし、いい勉強と思ってなんとか来週の講習までに体験してみようと思っています。そしたら又報告しますね。 |
mint 2010/06/30 22:37 |
ヒョウモンさん、こんばんわ。考えれば考えるほど難しいし、講習も進めば進むほど、自分がいざこのヘルパーを仕事とした場合、できるのかな?と不安が大きくなるばかりです。 何も考えない方が逆にいいのかもしれないですね。後4回座学と実習が終われば、いよいよ実習として各施設に出向いていきます。 |
mint 2010/06/30 22:40 |
junさん、こんばんわ。母が倒れて3年が過ぎ介護経験も自宅で1年8ヶ月だけでしたができました。今ではもう最後の方はお互いに限界を超えていたと思いますが、こうして勉強をしていると色々なことが分かってきて、母に申し訳ない気持ちでいっぱいになり、講習中に一人泣いてしまったこともありました。 ホントにこの勉強は自分にはいい勉強です。 仕事として将来就くかどうか分かりませんが、この経験は大切にしたいですね。 病院や施設などではいちいち洗うと言う行為がないところがとても多いですね。 junさんの所は介護保険適用ではない場所のようですから、そういった面でも細かく指導されているのでしょうか? |
mint 2010/06/30 22:45 |
香り草さん、こんばんわ。お疲れが出ていませんか?ちょっと心配です。 おむつも辛いけど、管も辛いですよね。出産直後に経験しましたよ。仕方のない事と分かってはいるけど・・・ ね。 応援ありがとうございます。 もうちょっとで実習に出るので、楽しみのような不安のような・・です。 |
mint 2010/06/30 22:48 |
| << 前記事(2010/06/28) | ブログのトップへ | 後記事(2010/06/30) >> |